こんなお悩みにお答えします。
私は過去に1年半の休職を経験しており、休職を隠して転職活動をし、内定を4社からいただいたことがあります。
そのうちの1社に転職し、転職活動を成功させました。
今回は、休職して転職するのは不利になるのか?についてご紹介していきます。
結論、不利ではあるけれど、転職できないことはない、という感じです。
この記事を読めば、休職中に転職活動をするべきなのかがわかってくると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
休職中に転職するのは、やっぱり不利です…その理由
最初からがっかりさせてしまって申し訳ないのですが、休職中に転職をするのは、やっぱり不利です。
病気が治っていない
まず、いまだに休職中ということは、復職許可が出ていない=病気が治っていない、ということになります。
会社側の気持ちを考えればわかると思うのですが、休職に至るほどの病気がまだ治っていない、体調が不安定な人材を採用したいでしょうか?
残念ながら採用したくないですよね。
採用したところで、本当に働けるのか?また休職になるんじゃないか?と不安になるのは当然です。
健常者と比べると、どうしても不利になります。
職務経歴に穴ができている
休職していると、職務経歴に穴ができてしまいます。
職務経歴書には、休職していることは特に書かなくていいし、休職期間中も「○○プロジェクトに携わる」みたいな感じで書いちゃっていいです。
職務経歴書に書いた職歴と、実際の「経験」の部分に差ができてしまっているという意味ですね。
職務経歴書では、〇〇という仕事に2年携わっているはずなのに、うち1年は休職しているため、実際は1年分のスキルしかついていない、などです。
職務経歴書に書く際も、
と悩むと思います。
誠実さに欠ける
休職制度は、会社に復職することを前提に会社から与えられています。
復職せずに退職するというのは、マナー的に推奨されるものではありません。
なので、休職中に転職活動をすることはあまり人に言わないほうがいい話ではあります。
私も家族や本当に信頼できる知人にしか、転職活動をすることは伝えませんでした。
休職中に転職活動をするのは、法的にはOKです
そもそも休職中に転職活動をするのはOKなの?という疑問についてですが、これは法的にはOKで、問題ありません。
ただ、休職は前述の通り「会社に復帰することが前提」というものです。
マナーやモラルの点で、休職中に転職活動をすることはどうしても後ろめたいものになってしまいます。
でも、私のように、どうしても転職活動をしなければならない場合があると思います。そんなときは転職活動はどんどんしてOKだと私は思います。
休職中に転職活動をするリスク【経験談】
上記の通り、休職中に転職活動をすると、リスクがつきまといます。
が、転職はできます。相当なリスクを背負ったままですが…。
休職を隠して転職活動をすることはできるけれど、休職を隠していたことが内定後や入社後に会社にバレると、最悪の場合内定取り消しや解雇の可能性があることを覚えておいてください。
詳しくは、【経験者目線】休職中に転職活動したらバレるのか?【ポイント解説】という記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
休職中の転職活動を成功させるポイント
と、焦る気持ちもありますよね。私もそうだったので、気持ちはとてもわかります。
転職活動を成功させるポイントは、休職中であることを絶対に隠すこと、です。
実際に転職活動をしてみた結果、休職中であることを隠していれば、バレることはほとんどないと感じました。
詳しくは、以下の記事で過去にまとめているので参考にしてください。
まとめ:休職中の転職は不利だけど、できる
休職中に転職した件については、ほかの記事でもまとめているので、ぜひ当ブログとむのあたまのうつ病カテゴリを覗いてみてください。