こんにちは、うつ病4年目のとむです。
今回は、先日申請していた障害年金の審査に通って、年金証書(合格通知)が届いたご報告です…!
年金証書を見たときはめちゃくちゃ嬉しくて、思わず泣きそうになってしまいました。
仕事で疲れ果てて、家に帰ってポストを見たら、障害年金の証書が届いていました……!障害厚生年金3級を受けられることになりました。嬉しくてほっとして泣きそうです。
この数ヶ月、生活が苦しくて本当につらかった。本当によかったです。 #うつ病 #障害年金— とむ (@tomkkblog) October 30, 2020
この記事では、障害年金合格までの過程をご紹介します。一例ですので、目安として捉えていただければ幸いです。
申請から年金証書が届くまでの期間
障害年金を申請してから年金証書が届くまでにかかった期間は約3ヶ月でした。
私は社労士さんに申請をお願いしていたのですが、社労士さんから「本日申請しました」と連絡がきたのは8月上旬頃。
10月末に年金証書が届きました。ですので約2ヶ月半くらいでしょうか?
障害年金の審査は約2〜3ヶ月とネットでも言われているので、同じ程度だったということになりますね。
社労士さんからは11月中旬と言われていました。予定より早く届いて嬉しかったです。
届いた障害年金保険年金証書
届いた障害年金保険年金証書はこちらです。
年金証書の説明書(?)も同封されているので、それを頼りに読み解いていきます。
障害厚生年金3級の受給が決まる
合格したのは障害年金厚生年金3級です。
そして障害年金を受給できる資格が得られたのは、令和元年5月となっています。
通知が届いたのは令和2年10月ですから………………
障害年金の遡及請求も通った!
なんと、障害厚生年金の遡及請求も合格!!
社労士さんに相談しても「遡及請求は厳しそうだ」とのことだったので、本当にダメ元で申請をお願いしていました。
が、遡及請求もどうやら通ったようです。これが本当に嬉しかった!
通常は、障害年金を申請すると、申請通過日から障害年金が支払われます。
しかし遡及請求が通ると、初診日から申請通過日までに支払われるはずだった分のお金も振り込まれます。
参考:【基本編】どこよりもわかりやすいうつ病の障害年金マニュアル
つまり過去にさかのぼって障害年金が一括で支払われます。
数十万のお金が一括…!これすごく嬉しいです。お金が入ってくる嬉しさ😭✨
今までがんばって耐えてよかったと思う瞬間です。
なお、遡及請求が通ると社労士さんに支払う成果報酬も多くなります。
障害厚生年金の支給額と初回振込日
そして、肝心の金額と初回振込日です。
障害年金の決定支給額
まず、障害年金の支給額は(赤丸部分)で確認できます。
私の場合、1年間の障害年金額は585,100円。
つまり、1ヵ月分の障害年金支給額は以下の通りです。
1ヶ月の障害年金支給額
= 585,100 ÷ 12
= 約48,700円
どうやらこれは障害厚生年金3級の最低保証金額のようです。
障害厚生年金の金額は、勤めている(いた)会社の当時の給料で決まります。
私の場合は、会社に勤務していた時期が短く月給が少なかったため、最低保証金額での支給決定となりました。
気になる初回振込日は?
さて、やっと通った障害年金。気になる初回振込日はいつになるんでしょうか。
障害年金の初回振込日について、通知書には記載が見当たりません。
ネットで調べたところ、以下の通りだそうです。
- 裁定日が月の前半 → 翌月の15日
- 裁定日が月の後半 → 翌々月の15日
裁定日は通知書の赤丸で示した部分です。
私の場合は、裁定日が月の後半である10月22日なので、初回振込日は翌々月の15日予定です。
遡及分も振り込まれるのだろうか?なにはともあれ非常に嬉しく、楽しみです。
障害年金申請に通り、心に余裕ができた
今回は、障害年金申請が無事通ったご報告でした!
申請のハードルは高いです。が、その分得られるものが大きく、金銭面でとても支えになります。
働きたいのに働けない、生活が苦しくて辛くてうつが治らない、と悩んでいるときには障害年金に頼るべきだと身に沁みて思いました。
先が見えないときにはぜひ障害年金受給を考えてみてください。
障害年金受給のQ&Aはこちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、社労士さんに支払った報酬額は、遡及申請分も合わせて11万円でした。