うつ病と向き合う

30歳になりました。半分以上を精神病として過ごした20代を振り返ります

こんにちは、とむです。

大変私事ですが、2023年8月8日をもって、30歳となりました。

私にとっては激動の20代でしたので、主に病気のことについて振り返ってみます。

5年半をうつ病・双極性障害として生きました

24歳3ヶ月くらいでうつ病の診断を受けたので、5年半くらいを「うつ病・双極性障害」として生きてきたことになります。

長いようで、短いようで、いろいろあった20代でした。

20〜22歳:精神病とは無縁の人生

大学生時代のこの頃は、うつ病などとは無縁の人生を送っていました。

仲のいい友人が帰国子女だったため、アメリカナイズな彼女の性格に私も少し影響されていて、「自分主体で生きる」というマインドでした。

23歳:大学の研究室生活で若干のうつ疑惑に

私は工学部卒です。女子はかなり少なく、研究室のなかでも女子1人でした。

就活がうまくいかないつらさや、男子に密接に囲まれた研究室生活がかなりのストレスとなり、駆け込んだ精神科でうつ状態の診断書をもらうことになります。

ただ、長期で休むような指示はなく、診断書を研究室の教授に渡して、配慮いただくよう求めただけに終わりました。

24歳〜:新卒うつ病からの長期休職

新卒で入社した会社でうまくやっていけるかと思いきや、長時間労働や業務内容のストレスにより、24歳3ヶ月で正式にうつ病の診断を受けます。

そこから長期休職になり、私のうつ病生活がスタートします。

本当につらかったし、紆余曲折ありました。

よくなったりわるくなったりを繰り返しました。

そのあたりについては、このブログの他の記事をご参照いただければと思います。

正社員転職もしましたが、諦めてアルバイト・フリーター生活をずっとやっています。

28歳〜:双極性障害の傾向が強くなり、診断書にも「双極性障害」と書かれる

新卒の頃からずっと住んでいた関東から、関西へ引っ越したと同時に主治医が変更になりました。

障害年金の診断書に初めて「双極性障害」と記載がされ、

あ、私っていま双極性障害のほうが強いんだ
とむ

と思いました。うつ病の症状は抑えられてきているようです。

30代〜の生き方:正社員転職を考えています

そして、30代になったいま、私は1ステップ進んで「正社員希望」で転職活動をしています

理由は3つあります。

  1. 生活水準を上げたい
  2. リモートワークがしたい
  3. もっと責任のある立場でキャリアを積んでいきたい

特に、「①生活水準を上げたい」のが一番大きいです。

現在は時給1,400円と、なかなかの高時給で働かせていただいています。

しかし、保険料や年金を差し引くと月額16〜18万ほどになり、そこから家賃だの生活費だのを支払うと、私の希望する生活水準では貯金ができません。
(贅沢かもしれませんが、贅沢したいのです……!!)

なので、正社員になって、生活水準を上げて、旅行したり好きなものを好きなだけ買えるようにしたいです。

あとは、週5で出勤するのつらすぎです。やばい。ストレスマッハです。無理。

転職活動については別の記事でご紹介できればと思いますので、少々お待ちいただければと思います。

20代のまとめ

正直なところ、私の20代はうつ病で散々でした。いい20代だったとは思えません。

確かに、うつ病になったから見えた素敵な景色もあります。いろんな経験をしてきました。

うつ病になったからこそ生き方の見直しができましたし、いまはそこそこ幸せに暮らしています。

うつ病にならなかったら、いまだにあの会社であくせく働いていたのかと思うとゾッとします。

ただまあ散々ではありましたので、30代は20代でやったことを引き継いで、より幸せな感じにしていきたいと思います。

今回はここまで。また次の記事でお会いしましょう。

  • この記事を書いた人

とむ

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