こんにちは、とむです。
この悩み、すごく分かります。
不安で悩むこと自体は悪いことじゃないです。が、悩み過ぎるとつらいし病気に発展することもあるので、やはり不安は軽いほうがいいですよね。
この記事では、仕事が不安で怖い原因と、気持ちを少しでも和らげるための解決法をご紹介していきます。
うつ病人である筆者が日常的に試してみて効果のあったものしか紹介しません。ぜひ参考にしてみてくださいね。
はじめに:仕事が不安で怖いほど悩まなくて大丈夫です
仕事が不安でたまらなくて、仕事に向かうのが怖くて悩んでいるなら、まずは肩の力を抜いてください。
はじめにお伝えしておくと、「仕事が不安で怖い」と感じるほど真剣に悩まなくても問題ないことがほとんどなので、安心してください。
世の中には適当に仕事をしている人なんてごまんといます。意外とみなさん真剣に仕事してないんですよね。
とはいえ仕事で悩んでしまうのはよくあることです。
私も、不安で怖くて仕事に行きたくないと思ったことはもちろん何度もあります。。
仕事が怖くなるほど悩んでいた私ですが、いまは特に大きなストレスなくのびのびと仕事ができるようになりました。
こんな私の経験も踏まえて、仕事が不安で怖いときはどうしたらいいのかご紹介していきます。
仕事が不安で怖いときは、原因を明らかにしよう
仕事が怖くて不安なときにするべきことは、なぜ不安なのか、なぜ怖いのか原因を明らかにすることです。これが第一。
自分は仕事のなにに対して不安や怖さを感じているか?第三者目線で考えてみてください。
こう思う場合でも、必ず原因は見つかるはずです。仕事中の自分や環境思い出しながら、原因を探ってみてください。
(仕事外で仕事のことを考えるのはいやかもしれませんが…。)
仕事の主なストレス源を以下に挙げてみます。
仕事の主なストレス源
- 人間関係が不安 - 怖い同僚や上司がいる、顔を合わせたくない同僚がいる
- 仕事のプレッシャー - 責任のある仕事、プレゼン、嫌いな仕事
- 労働環境が不安 - 定時で帰れず残業続き、一度出社すると深夜まで帰ってこれない憂鬱さ
紙やメモアプリに書き出してみると、より整理されると思います。
仕事が不安で怖いときの解決法4つ【簡単&手軽】
さて、不安で怖い原因が分かったら、次は解決法です。
原因が整理されているのであれば、なにをしたら解決できるかが分かるはず。
この記事では、すぐにできる難易度低めの4つの解決法をご紹介します。
私も実際にやってみたことばかりですし、行動の指針になるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。効果はバツグンです。
中には実行が難しいものもあるかと思います。その場合はやり易いものを選んでOK。行動しないよりずっといいし、動くことで変わることもあります。
解決法① 人に相談する
仕事の悩みや不安を人に相談してみると、意外と悩みがすっきりすることがあります。友人でもいいですし、上司や同僚でもいいと思います。
例えば、私はいまコールセンターでバイトをしているのですが、営業成績が伸びずめちゃくちゃ悩んでいました…。
上司に相談しアドバイスをもらうことで成績の悪さは徐々に改善され、現在は全体平均くらいの成績を出せています。とても嬉しい。
ただ相談する相手がいない場合もあると思います。私も相手はめちゃくちゃ少ないほうです。
その場合は次以降の解決法を試してみてください。原因に対して解決法一つではありませんので、柔軟に。
解決法② ストレス解消本を読む
ストレスが解消できるような本を読むと、考え方が柔らかくなるのでおすすめです。
私はうつ病人ですが、病気が重かった当時は、悩みやストレスが重すぎて人に相談なんてできなかったんですね。
そんなときは、ネットで検索して出てきたり、書店に並んでいてよさそうな本を買って読むことが多かったです。
私が特に気に入っている本は以下2冊です。
1冊目は、”職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全”です。
イラストがかわいいのと、本記事のはじめに挙げたような職場のストレス原因にどうアプローチすればいいか、どういう思考で臨めばいいのか、ドンピシャで答えてくれます。
2冊目は、”ストレス万歳!”です。
うつ病真っ最中のときにお世話になりました。受けたストレスをどう減らすか?という内容です。
気軽にできるストレス解消法ばかりなのですごくおすすめ。
解決法③ 仕事ができなくても「まあいいや」と考える
仕事のがうまくできない気がして不安で怖いときは、「まあいいや」と考えてみるとストレスを受けにくくなります。
私の場合だと、仕事が怖くて不安な原因は「自分の能力を信用できないから」です。
ミスなく仕事ができているか、上司が安心するくらいの働きぶりを発揮できるかなどを気にして、常にびくびくしていました。
びくびくしているせいで余計にミスが増えたりして、負の連鎖です。
ですが、「仕事ができなくてもまあいいや」と考えると肩の力が抜け、逆に仕事がスムーズに運ぶようになりました。
仕事のミスはあとでカバーすればいいし、仕事ぶりがよくなくても解雇はめったにされません。最終的には、誠心誠意謝る。
「まあいいや」の精神で仕事をしてみてください。
解決法④ 苦手な人には気を遣わない
職場に苦手な人がいてストレスなら、関わらないことが一番です。
ただそれが難しい場合は、その人には気を遣うのをやめましょう。
相手は特に気にせず仕事をしているのに、こっちだけストレス受けて悩んでるのって正直意味が分からないですよ。
「この人苦手だな」とこっちに思わせてくる向こうが悪い。と、私は考えています。
苦手な人について悩むのはもったいないです。その人に嫌われても、自分を好きでいてくれる人はたくさんいますから。
仕事が不安で怖いまま働いた結果
私の実体験ですが、仕事が不安で怖いまま働き続けるとうつ病になります。なりました。
(いまは体調安定してますが)
仕事で悩むのはよくあることです。
ただそれが長期に及んだり、常に仕事のことを考えていてストレスで夜も眠れない、会社に行くのが怖いとなれば、うつ病の手前と思ってもらったほうがいいです。
うつ病は意外と身近に存在する病気でして、いつも通り過ごしていたはずなのにガタッと体調を崩して病気になってしまうので注意です。
いまの仕事が不安で怖いなら、思い切って転職もあり【逃げるが勝ち】
いまの仕事への不安感がなくならずストレスを受け続けるくらいなら、思い切って転職するのも大いにアリです。
体を壊す前に逃げろ!
実際に私は、退職を2度経験しています。
1社目も2社目も、不安感や恐怖、ストレスを抱えたまま仕事をしていたら、体を壊したためです。
一度体を壊すと、そのあとの人生設計がぼろぼろになるため再考が必要になります。気力体力も衰えるので、めちゃくちゃ大変です…。
ですので、仕事が不安で悩むのはある程度まではいいですが、体を壊す前には必ず逃げるようにしてください。
会社の体質は簡単に変わらない
不安や怖さを抱きながら、いずれ会社が変わってくれるかもと思っていませんか。
- 勤続してたら制度が変わるかもしれない
- 環境が変わっていくかもしれない
- 苦手な人が異動するかもしれない
風通しがとてもいい会社ならある得るかもしれません。しかし残念なことに、会社の体質は簡単に変わらないし、環境もほぼ変わらないんですよね…。これも経験談です。
退職した会社の同期とたまに連絡を取りますが、話(愚痴)を聞いている限りでは変わってません。
- 残業当たり前
- 管理職の責任能力のなさ
- 人材の質
私が在籍していたころと変わっていません。
会社方針や社員の質はちょっとやそっとじゃ変わらないと痛感しています。
ですので、体を壊してしまう前に、ちょっとでもおかしい・耐えられないと思ったら逃げるが勝ちです。
会社が動かないので、自分が動く。そうすれば必ずストレスフリーな環境が見つかります。
転職の勇気が出る入門サービス
最後に、転職の勇気が出る入門編のサービスを紹介します。
サービス名はミイダス。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
転職エージェントやサイトと違って、希望しなければ勧誘がないので使いやすいです。予想オファー年収と、何件から面談オファーが来るかを出力してくれます。
興味があればぜひ。診断形式でおもしろいです。
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仕事が不安で怖いままほったらかしはNG。長引くなら解決法を試してみて
最後に本記事のまとめです。
本記事のまとめ
- 仕事が不安で怖くてもよくあることなので安心して
- 不安や怖さが長引くようなら要注意
- 原因を整理すれば解決はカンタン
- それでも不安や怖さが消えないなら逃げるが勝ち
仕事は適当でもけっこうなんとかなります。
不安で怖いと思い込んでしまうとミスを誘発したり余計に仕事ができなくなるので、開き直ってみるのもアリですよ。
仕事が適当でもなんとかなるよ、というのは別の記事でも言っているので、よろしければそちらもご覧ください。パレートの法則です。
今回は以上です。それでは!